Engineering human resources development project

進路を考えることは生き方を考えることだ!

■自分を知る
これまでに起こった出来事や経験したことを思い出し、そのとき自分はどう感じたのか、何を大切にしてきたのかを考えて見ましょう。自分を知ることは、価値観を知ることです。「好きなこと」「嫌いなこと」「絶対に譲れないこと」「あまりこだわらないこと」・・・いろんなキーワードで、自分の姿を見つめてみましょう。

■「職業=夢」という考え方から少し離れてみる
「夢がないから自分はダメだ・・・」「夢の職業以外では働きたくない」。職業=夢という考え方に固執していると、とても苦しくなってしまうことがあります。「好きなこと」や「興味のあること」と仕事が一致しなくても、働いていく中でやってみたいと思うことに出会ったり、嫌々やった仕事から思わぬ達成感を味わうこともあります。少し肩の力を抜いて、進路を考えることも大切です。

■多方面から情報を集める
ものの見方が偏っていると正しい判断ができないことがあります。色々な角度からアプローチして情報を集めるようにしましょう。また、情報は鮮度が命です。古い情報をもとに間違った判断をしないように、いつの情報なのかということは必ず確認しましょう。

■社会が必要としている分野を調べてみる
身のまわりで起こっている問題は誰かが解決してくれていますが、社会に出て働くということは解決されるのを待つ側ではなく、解決する側になれるということです。今、起こっている問題に着目して、そこから進路を考えるという方法もあります。
ねらい・伝えたいこと
将来就きたい仕事を視野に入れて進路選択をすることはもちろんですが、どんな生き方をしていきたいのかということも含めて考えることが大切です。自分がどんな価値観を持った人間なのかを考えるきっかけにしてください。
授業の展開例・活用例
進路を考える際のポイントをアドバイスしていきます。先生が進路を決めたときの体験談などを交えて話すと効果的です。自己分析ツールを使って実際にやってみたり、他己分析(他人から見て自分はどのように見えているのか)をすることで、自分を知る方法を理解させます。
さまざまな人と出合ったり、いろんな出来事を経験すると価値観が変わり、進路や生き方も自然と変わることがあります。進路を考えることは、生きている限りずっと続くものであり、今決めた進路から外れてはいけないということではなく、高校生の今、自分はどんな人間で何をしていきたいのかを把握している(考えてみる)ことが大切であることを伝えます。
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